デタラメな犬の登録申請
JKC(ジャパンケネルクラブ)には毎年50万頭を越える
純血種の犬の登録申請があります。
そして毎年どんどん増えています。 →年度別JKC登録頭数
でも、そのうち1万件を越える申請が却下されているそうです。
どういうことだと思いますか?
親がオスとオス、メスとメスというありえないものや、
母犬が2ヶ月以内に出産しているというような
とんでもないケースをはじいてるのです。
単純ミスだけと言えるでしょうか?
もちろん両親がオスとオスなんてのは誤りに違いないのですが、
私が言いたいのは、それほどいいかげんな書類を書いているということです。
つまり、常にきちんと本当の内容を書いてないんじゃないかと・・・。
そんなデタラメな申請ですらそれほどあるわけです。
まして申請が通る内容でも、これが本当の母犬かどうかなど
チェックのしようがないですよね。
家庭で可愛がる犬には血統書は必要ありません。
健康で可愛ければそれでいいんです。
しかし今の日本は犬ではなく、血統書に値段がついているんですね。
死亡登録もぜんぜんされてないから20才、30才の親だっています。
そういう世界なんですね。この世界は・・・。
最近、所有する土地(山)を有効利用するため犬舎を始めた企業がある。
(このことは後ほど)
そして、個人で自分の犬に産ませて売ればお金になると始める人もいる。
今流行っている犬を交配して売り始めるのです。
それは犬が好きだからとか、この犬種にこだわりがあるとかではないんです。
だから犬のことを何も知らない。
つまりドシロウト。
犬の特性や病気のことを知らなくて、なぜ交配ができるのか?
できるだけお金をかけずに犬を安く作り出して売ろうとする。
すると必然的に悪いフードを食べさせ、ひどい環境のところで
疾患があろうとなかろうと関係なしに交配させてしまうのです。
繁殖期は年2回ですが、普通は母体のことを考えて
繁殖期ごとに掛けたりはしないのですが、平気で産ませてしまいます。
儲けて味をしめると、他の犬種にも手を出し始めます。
しかし、始めた理由が理由だけに知識が広がるわけではないのです。
次はパピーミル(パピーミルって何?)についてお話いたします。