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一般の人が子犬を買う方法は大きくわけて2つあります。

1、ペットショップから買う。 

2、生産者から直接買う。

1が55%、2が45%。

そしてペットショップで販売している犬の

生産者からの仕入 60%

せり市からの仕入 46%

足して・・・あれれ、100%越えてしまいます。

この計算が合わない6%は売れ残りか死亡と考えられます。

ペットショップで売れ残ったらどうなるの?

素朴な疑問ですね。

これは次にお話しますね。

生産者から流通に回るものも生産頭数の87%です。

これは13%が犬舎で生まれてから小売店で販売されるまでに死亡しているか繁殖用として残しているかと環境省は解説しています。


ここで問題点です。


問題点1 (ペットショップ


飼い主になろうかと思っている人にとってはショーケースに入っている子を次々に見られる。

こんな便利なことはありません。

子供も楽しそうにワンコを見ています。

しかし、犬の一生で一番極めて大事な時をショーケースで過させていいのでしょうか?

人間の赤ちゃんならどうですか?

そもそもペット先進国であるイギリスをはじめ、ドイツ、フランス、アメリカなどの欧米ではペットの展示販売、ショーケースは法律で禁止されています。

この法律ができたのは、流通によるウイルス接触、展示販売によるストレス増加と免疫低下、しつけや情緒面への悪影響をなどを熟慮された結果です。

ペットショップがすべて問題だと言っている訳ではありません。

ショーケースがないペットショップも私の地元でこの目で見ました。

まるで犬舎にいるように子犬たちがじゃれ合って、綺麗な環境でした。

そんなお店も一部にはあります。

しかしほとんどのお店は一日中何もないショーケースの中というのが実情ですね。



問題点2 (せり市)


これが一番問題なのですが、ペットショップが仕入れる約半数がこの「せり市」からの仕入れです。

なぜ、「せり市」なのか?

答えは安いから。

というよりも、せり市(オークション)が一番、

ポピュラーでペット業界に根付いているシステムです。

主なところは全国で数ヶ所あると思われます。

特に関東、そして愛知の市場が大きい。

売り手と買い手の喧嘩。暴言など日常茶飯事らしいです。

一会場で毎週1回は開催されています。

つまり年間約50回程度。

大きな主催者になると1日500頭から700頭せりにかけられます。

生後20日から50日くらいまでの赤ちゃんがカゴに入れられて次から次へと・・一日中延々と続きます。

もちろんワクチンを接種している訳がないですよね。

1頭感染している子がいると、抗体が切れた子はここで確実に感染します。

これがペットショップの一番ポピュラーな仕入方法。

これが業界の実態なんです



問題点3 (生産者が直接飼い主さんに)


エッ!何か問題あります?

これがベストでは?

そうです。

一番いい方法です。

これしかありません。

私はこの方法で買ってほしいのです。

しかし問題点はあります。

まずあなたのほしい犬種があなたの近くにいますか?

ここでもう、つまづきます。

たまたまあなたが通える距離にいたとしても、

本当にブリーダーなのかパピーミルなのかあなたは見分けられますか?

真のブリーダーに巡り会えたらそれがベストです。

でも巡り会えなかったら?

目の前の子犬が可愛くて妥協してしまいませんか?



問題点4 (個人繁殖家が生産者)


もうひとつは、個人繁殖家。

純粋に我が愛犬の子供がほしい人とは別です。

お小遣い稼ぎ。

「うちに子犬生まれたのよ~。よかったらどう?」

なんてどこにでもあるパターン。

もちろん、近所の普通のいい奥さん。

でも、その奥さん犬のブリーディングの知識はありますか?

奥さんはいい人でも子犬の遺伝や健康は良くないかもしれない。

あなたはその見極めができますか?



問題点5 (生産者がせり市を経営し直接飼い主さんに)


このケースは私も今まで想定したことがありませんでしたが

調査しているうちに分かりました。

私の地元にもその業者は来たことがあります。

「大手のブリーダーが直接販売してますよ」みたいなチラシで宣伝してます。

サーカス団のようにテントを張って全国を回るあれです。

今までは、自社の子犬を販売しているとばかり思っていました。

しかし、この業者そのものがせり市を経営しているとは・・・。

夢にも思っていませんでした。

つまり自社の子犬だけでなくせり市で仕入れた子犬を直接販売しに来る訳です。

ペットショップなら例えせり市から仕入れたとしても、お店自体がフィルターとなって、飼い主さんに販売するまでに何か異変に気付くこともあるでしょう。

しかしこのパターンは・・・はっきりいって最悪ですね




まとめ

こういうと子犬を買えなくなってしまいそうですが、そんなことはありません。

ご心配なく。

見極め方法は後ほど必ずお話いたします。


もう一度言いますが、一般の人が子犬を買う方法は大きくわけて2つありますね。

1、ペットショップから買う。

2、生産者から直接買う。



しかし、その流通経路では・・・

1、生産者からペットショップへ

2、生産者からせり市を経てペットショップへ

3、生産者から卸業者を経てペットショップへ

4、生産者から卸業者、せり市を経てペットショップへ

5、生産者がペットショップを経営している。

6、生産者から直接飼い主さんへ

7、生産者がせり市も経営し、直接飼い主さんへ


この7つのパターンがあります。

* インターネット通販の販売は2013年9月1日より動物愛護管理法により禁止されました。

次は「ペットショップで売れ残った子犬はどうなるの?」です。