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ペット業界と何の関係もない経歴

ペット業界とのは何の関係もない普通のサラリーマンだった私が、ワンちゃんの仕事をすることになろうとは私自身、夢にも思っていませんでした。
2003年(平成15年)8月のことです。
日曜日のある日突然、娘からの電話で「今すぐ来て!」と高松市内のペットショップに呼びだされ、妻と下の息子と一緒に行きました。

そこにいたのは可愛いミニチュアダックスの赤ちゃん。この子は他の子よりも小さくて、ショーケースの中ではなく、店員さんが見守れるようにでしょうか、レジのすぐ横にダンボールが置かれてあって、その中に入っていました。

それまで犬を飼うという話し合いもしてなかったのですが、「この子にしよう」と誰からともなく家族全員がこの子を見た瞬間決めていました。

支払をしてこの子を受け取って帰ろうとした時・・・
「お客様、これを・・・」
「ン?」
店員さんから渡されたのは白い液体が入ったチューブ。
「え、これは何ですか?」
「虫下しの薬です」
「・・・・・」

連れて帰って初めてのウンチをしたら血便が出ました。
すぐに病院に連れて行きました。
すると大きな寄生虫がお腹の中から出てきました。

「最初からお腹の中に虫がいることが当たり前なのか?」
「この業界はおかしいのでは?」
「犬の流通はどうなっているだろうか?」
「この業界のことを知りたい・・・」
そう思った私は、早速始めました。

犬の生体販売です。
もちろん、副業として。

しかし、うちは普通の戸建て住宅です。犬を保管する場所がありません。
始めたのはネットでの販売です。
ワンちゃんの写真をホームページに掲載して、見てもらって選んでもらうというのが普通だと思います。
私のは違いました。

「理想のワンちゃんを探します!」
それだけです。

毎月何万件ものアクセスがあり、売れました。
しかし、目的は売ることではなく、業界を知ることです。

1年間やって十分知ることができました。
目的は達成したので、この仕事はやめることにしました。

ブリーダーさんが直接、空港へ行き、お客様の近隣空港へ。
この1年間、ワンちゃんと会ったことがないんです。
それにネットの仕事というのは如何に検索エンジンに上位検索されるかが勝負。
毎日それだけです。
ワンちゃんと会えない。PCとにらめっこの毎日。
なおかつ、そもそも生体販売はしたくない。

でも、犬が好き!
犬の仕事を本業にしたい!
その気持ちがどんどん大きくなりました。

しかし・・・・・