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失敗しない子犬の選び方!

純血種とは?

純血種のことは少し複雑な問題なんです。
人にしろ、犬にしろ、近親の繁殖はダメと思っているのが一般的ではないでしょうか?

人は兄妹の結婚は禁止されてますし、いとこ同士の結婚は頭のいい子が生まれるか悪い子が生まれるか極端だ、なんて言われます。
もちろん犬だって遺伝学的には同じでしょう。

しかし犬の場合、実際はどうでしょうか?

例えば、純日本犬の秋田犬、信州柴、甲斐犬、紀州犬、土佐犬。
みんなひとつの地域から出ることなく同じ血族内での交配で千何百年も生き残ってきたのです。

純血種はみんなインブリード(同血族内交配)です。
(またはラインブリーディングといいます。ラインとは血縁の縦のラインのこと)

しかしパピーミルが先天的疾患を持った子を交配に使う。
血が濃いともちろん悪い子が出来る確立が高くなります。
親繁殖をするから股関節形成不全になるのではなく、疾患因子を持つ犬を交配することに問題があるのです。
本来のプロが良くみれば判断できるものを、単に見た目がいいからと交配します。

生産者は内心は心が痛んでも、販売業者が無理やり「ドッグショーに出すわけじゃないんで、何でもいいからやってくれ」と犬を持ち込むなんてこともあるのです。

そもそも純血種の特徴は、
「鼻面が短い」  →パグやブルドッグ
「足が短い」   →ダックスやコーギー
「耳が垂れている」→ダックスやレトリバー
「極端に小さい」 →チワワ

などですが、これは人にとって魅力的な要素です。
それはもちろん、その特徴をもつ犬同士の交配を繰り返したからできたことですね。

鼻の短いパグやブルドッグはいつも「ハアハア」言ってます。
呼吸障害の危険がいつもつきまといます。

足の短いダックスやコーギーはヘルニアが恐い。
垂れ耳は外耳炎になりやすい。

チワワは骨盤が小さいので帝王切開の可能性が高い。
これは「可愛い」とか「珍しい」「おもしろい」または「仕事で役に立つ」というニーズを反映したものです。

純血種を守り、こうしたニーズを徹底して追求するにはインブリードが確実な方法。

しかしこれは、先天的な弱さや疾患とのリスクと引き換えに行われてきたものです。
では、健康な純血種を守っていくにはどうすればいいんでしょうか?

そもそも純血種を守るという行為は生態系を人間が操作していることに他ならないんです。
だからこそ、こうした専門知識を持ち、病気の因子を持たない子どうしを選別して慎重に交配しているブリーダー選びが大切なのです。

専門知識とは、自分の犬のペディグリー(血統)を知りその血に交配する犬の血がどれくらい合うか理解できること。

体高、体長がどう、トップライン、毛質は?性格は?
その設計図が頭の中にあるのか?

DNAレベルで遺伝性疾患をチェックできてるか?
(7,500円で検体し登録申請するシステムがあります)

もう一度いいます。
あなたの子犬購入に対して一番大事なことはブリーダー選びです。
または代わりに探してくれる信用できる人の存在です。

次回は断尾断耳についてです。

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