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ドッグランのグランドカバー選び

ドッグランのグランドカバーを何にするのか長い時間をかけて考えました。

当店の考えた選択肢は4つ。

 

  • 芝生
  • ゼオライト
  • ウッドチップ
  • リッピア(ヒメイワダレソウ)

 

何もしないという選択肢もありますが、ドッグランは除草剤厳禁です。

化学物質は絶対ダメですし、塩は自然のものですが塩を使った除草もワンちゃんにはダメです

雑草の草刈りには前の土地でほとほと悩まされたので、この選択肢はありませんでした。

 

芝生

 

芝生ならトヨタの開発した丈の短いTM9がいいと思いました。

しかし、水撒き、肥料やり等、芝生はメンテナンスが大変というのを聞きますので保留としていましたが、最終的に芝生となりました。

 

ゼオライト

 

まずドッグランを植物にするか鉱物にするか選択です。

植物にしないというのもアリです。雑草はほぼ防げるはずです。

 

ゼオライトは抗菌機能があり、ワンちゃんのオシッコに対応できると思います。

和歌山県の白浜海岸のような白い砂ならオシャレでいいと思い取り寄せてみたのですが、少しグレーっぽい感じの色です。

 

真夏の砂浜の上を裸足で歩いたら「アッチッチ!」となるように、砂であるゼオライトも同じならワンちゃんにとっては困りものです。

また、イニシャルコストが高い上に、風で飛ばされたり、ウンチにも砂が付き段々目減りして行きますので補充が必要なためランニングコストもかかりそうです。

 

ウッドチップ

 

ヒノキをメインとするウッドチップにも抗菌防臭機能があります。

いい素材なら鋭角なトゲはないと思いますが、やはりワンちゃんの足裏パッドが傷つきはしないかと心配です。

 

また、足に違和感を感じるワンちゃんがいるとも聞きます。

イニシャルコストが高く、これも段々目減りしていくらしくランニングコストがかかりそうです。

 

リッピア(ヒメイワダレソウ)

 

イニシャルコストがあまりかからず、雑草を駆逐する繁殖力で、踏まれても強く、ほぼメンテナンスフリーだというのが魅力でした。

またワンちゃんは自然の草が大好きです。

ワンちゃんが時々食べたりすると思いますが、ワンちゃんにも心配ないし、自然に増殖すると思います。

真夏には白い小花が咲くのも楽しみです。

 

ということでリッピアを植えたのですが、陽当たりが良すぎたのか、思ったように繁殖しませんでした。

また雑草は駆逐されません。かなり雑草が伸びました。

 

なので2018春、全面的に天然芝(TM9)に変えました。

どうぞ、ワンちゃんを思いっきり遊ばせてあげて下さい!

 

天然芝TM9を植えたッグランはこちらです

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