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犬の歯磨きをさせてくれない子に向けた歯磨きの仕方と重要性について

 

あなたは愛犬の歯磨きをしてあげれていますか?

犬は人の5倍以上のスピードで歯垢が歯石に変わります

そのため、3歳以上のワンちゃんの8割以上が歯周病や歯周病予備軍とされています。

 

また、歯周病は食欲不振だけでなく他の病気を引き起こす原因になります。

だからこそ、しっかりケアをしてあげるようにしましょう。

 

しかし、

 

ワンちゃんの性格によってお口周りを触らせてくれなかったり子もいると思いますので歯磨きをするコツをお教えします。

当店の歯磨きの仕方

 

当店では歯磨きをする時に“ペッツメルトジェル”を使用しています。

(スプレータイプのご用意もあります)

(ペッツメルトジェル 50g 1,870円)

 

こちらのペッツメルトジェルは、乳酸菌が入っていて少し酸味とほんわりと甘みを感じます。

ちなみに乳酸菌は歯周病対策にも効果的であります。

 

これを歯ブラシに付けて磨いています。

 

歯磨きジェルをワンちゃんの好きな味や

香りがするものを選んであげれば

 

「歯磨きすると美味しい味を味わえる」

「歯磨きは楽しいもの」という認識に変わります。

 

それでも難しい場合は、このペッツメルトジェルを歯に直接塗ってあげるか

なめさせるか、ご飯にかけてあげるだけでも歯磨きをしないよりかは意味があります。

 

歯磨きの時の注意点

 

①出来るだけ子犬のうちから歯磨きを覚えさせる

②長い時間、歯磨きをしない

③あまりにも嫌がる時は既に歯の痛みを伴っている場合がある

 

③の場合は早めに病院へ連れて行ってください。

 

また、歯磨きを嫌がるという場合は、少し高い台に乗せると逃げる事が出来ないので堪忍してさせてくれやすくなります。

当店でもシャンプー台の中でするために、お家ではさせてくれないという子でもすんなりさせてくれる事がほとんどです。

 

歯ブラシを入れさせてくれない場合

 

口から触るのでなく顔から少しずつ触っていき慣らしていきます。

最初は前歯だけでも良いので少しずつ触らせてもらえるようにします。

 

触らせてもらえたら褒めてあげるorご褒美のおやつをあげる。

これを繰り返して前歯だけでなく奥歯まで磨けるようにコツコツと毎日継続してみてください。

 

それでも歯ブラシが難しい場合は、歯磨きシートやガーゼを使ってみてください。

(初めての歯磨きシート 30枚 528円)

 

当店で取り扱いのある商品がこちらの歯磨きシートです。

ワンちゃんが好きなミルク味で舐めても大丈夫なものです。

 

歯ブラシがダメなわんちゃんは歯磨きシートから是非始めてみてください。

そして、それが出来たらご褒美のおやつをあげてください。

 

「歯磨きをする事でおやつがもらえる」

「歯磨きは楽しい」

 

と思ってもらえるようにしましょう。

歯磨きガムだけをあげていれば大丈夫!?

 

結論、歯磨きガムだけでは歯垢除去出来ません。

 

歯磨きガムは噛んだ部分だけの汚れを取る事しか出来ませんのであくまで補助的な役割でしかありません。

また、添加物が入っているものやカロリーもありますから、もし食べさせる場合はその点に注意しないといけません。

 

人間も歯磨きをするようにワンちゃんも1日1回や2日に1回はするようにしてあげるのがベストです。

さいごに

冒頭でお伝えしたように犬は歯垢が歯石になるスピードが人の5倍速いので定期的にケアをしてあげてください。

歯磨きをする事により口臭のケア、歯周病ケアが出来て長寿に繋がります。

 

また、歯磨きのさせ方としてワンちゃんの顔の支え方が分からないという方はご来店時に当店のトリマーにご質問ください。

そして、上記の歯磨きの方法をとっても難しいという場合は病気の恐れもありますから病院で検査を受けてみてください。

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