あなたが与えているフードは本当に安心ですか?

あなたが今、愛犬に与えているフードを、あなたは食べることができますか?
食べられないというのであれば、
もしかするとそれは
ドッグフードではなくて“毒”フードかもしれません
あなたは愛犬を家族だと思っているはずですね。
それなのにもし食べられないとしたら、それはなぜでしょうか?
病気、アレルギーには様々な原因があります。
ストレス、環境汚染、シックハウス、
でも口から体に入るものほどストレートなものはありません。
ショッキングな話しですが、
価格の安いものの中にはゴミのような廃棄用の家畜の肉、そして、その中にはウイルス感染した動物の肉を消毒したものもあります。
残念ながらそんな商品が流通しているのです。
また、その事実を知らずに愛犬に害のあるフードを食べさせている人が多数います。
絶対にそんなフードは食べさせてはダメです。
人間ですら、着色料や添加物、ジャンクフードを毎日食べていると必ず体に影響を及ぼします。
寿命を縮める行為ですので「緩やかな自殺」とも言えます。
こんな事を自分の愛するワンちゃんに出来るわけがありませんよね?
そこで、アイドッグラティが良いドッグフードの見分け方をお教えします。
<良いフードとは>
1、厳選された原材料を使用し、
人工の防腐剤・香料・着色料を一切使用せずに作られていること。2、第三者の研究機関により、人工防腐剤が使用されていない事が
認められていること。3、中身の安全性はもちろんの事、脂肪の酸化に対しても徹底してこだわり
使用する脂肪分には天然の防腐剤で酸化防止処理を施し、
パッケージも空気を一切通さない特殊な袋を使用していること。4、日本へ輸入された後も、24時間温度管理された倉庫で保管し、
出来立ての品質をそのまま保てること。
上記のようなことなのですが、これは私たちには実際のところは分かりません。
私たちが分かるのはまず第一に価格です。
私たちが欲しいのは安くて品質の良いフードですね。
高ければいくらだって良いフードは出来ますが買えませんね。
ということは売れないということですからメーカーも製造しません。
ですから、品質と価格のバランスをまず考えてみましょう。
メーカーの価格戦略として、
1kg当り、2,000円を切るか切らないで売れ行きに大きな違いがあります。
本当はコスト的に厳しいけど、3kgとかのパックの場合、1kg当たり2,000円を少し切ってるというのはメーカーとして努力していると評価できます。
分かりやすくするために最低でも1kg 2,000円くらいまでとします。
それより安いもの、これはやめておきましょう!
「安かろう、悪かろう」は目に見えています。
袋が真空パックされているなら間違いなし。
真空パックでなくても特殊なバリアパックならOKですがこれは私たちには見分けがつきません。
しかし、真空パックなら袋の表面がグチャグチャにしぼんでいるので一目で分かります。
次にパッケージですが、よく犬の写真や絵が載っているものありますよね。
それは基本的安いフードです。(一部商品除く)
そこを基準にパッケージだけで安いやつかどうか品質がどうかすぐ分かります。
また、犬種別に用意されたフードもアウトです。
下記の写真のようなタイプのもです。
これも比較的安いもので犬種別に分かれているから一見良さそうものですが、
「犬に必要な栄養素には、犬種によって大きな差はありません。」
なぜ、犬種別でフードを分けているメーカーがあるのかと言うと
大手メーカーに対抗する新規参入メーカーがまともに戦っていては勝てないので
犬種別フードという切り口でブランディングした経営戦略です。
フードに知識がない人に「なんか良さそうだな」と思ってもらうためのものであり無意味ですのでやめておきましょう。
ナチュラルフードは元々はみんなグリーン色をしています。
自然のものを集めてきて必要なビタミンやミネラルの量をまかなおうとするとグリーンっぽい色になるのです。
そして、そこに125度の高熱殺菌をかければ、
どんなフードでも茶色か焦げ茶色になってしまうのです。
しかし、
ドッグフードの中にはいかにもお肉の赤身のような赤いものや黄色いものがあります。
↑1kg 1,000円以下の格安のフードはこんな写真のフードです。
着色料が付いているのを見ただけで安いのが良く分かります。
着色料を付けている理由として、
- 飼い主さんに美味しそうに見せる
- 色や形が可愛いように見せる
- 緑が野菜っぽいのでヘルシーに見せる
- 新鮮な赤身肉のように見せる
などが挙げられますが、
犬は色別が出来ないわけではないですがあまり得意ではないんです。
だから色を付ける事に意味はありません。
そもそもフードは何色だろうが美味しかったら食べてくれるんです。
着色料は、飼い主さんに買ってもらうためだけのマーケティング戦略です。
良いフード、高いフードに色は絶対に付いていません。
粒の色は茶色、焦げ茶色のものを選択することが重要です。
基本的にペットショップに売ってあるものは大量生産大量販売の戦略をとっているメーカーです。
品質第一主義でないと考えられます。
中には良いフードもあります!とても少数ですが。
フードメーカーは、生体販売用のワンちゃんのフードの無償提供を行います。
なので、ペットショップはその提携フードを売ります。
提携フードより良いフードと比較させてどちらがいいと思いますか?
と聞いたら明らかに質の落ちる提携フードをオススメされます。
中には本当に良いフードを勧められる人もいるかもしれませんが、ペットショップも安心して買える場所ではないのです。
2007年3月、北米で大規模なフードのリコール事件が起きました。
そのリコール対象商品のほととんどが、この戦略をとっている商品でした。
やがて一部は日本へ輸出されたものまでリコールされることになりました。
特にペットショップでもホームセンターに入っているような所のドッグフードは最低レベルです。
上記の3でお伝えした粒の色、着色料が付いたフードですがそのような商品しか取り扱いがありません。
獣医師が薦めるフードはそのメーカーと利益提携していると見るのが自然です。
それを販売戦略としているメーカーがあるからです。
そのメーカーの中には、2007年3月にリコールされたブランドもあります。
リコールされたブランドはこちら
ロイヤルカナン、ユーカヌバ、アイムス、サイエンス、ナチュラルバランス、
ニュートロ、ナチュラルライフ、ダイアモンド、ブルーバッファロー、エボルブなど
つまり、獣医師個人が「このフードがいい」と信念で薦めてくれるのではなく
あくまで、それを薦めるのがビジネスだからなんです。
もちろん、
すべてがそうだとは言いませんが・・・。
獣医師が勧めるロイヤルカナン(療法食も含む)は、
犬にとって消化の難しい穀物メインでアレルギーになりやすい。
血糖値が上がりやすい。
太りやすい。
消化に悪い。
原料が不透明なものが入っている。
さらに添加物入り。
この内容で療法食としても売られているのです。
獣医師さんは、医学や薬学、臨床については詳しいと思いますが、栄養学まで把握している人は少数だと思います。
ですから、獣医師さんが勧めるから良いフード。と思うのは危険なのです。
本当に獣医師さんが勧めるフードが良いものであれば、トリミングサロンでも取り扱うと思います。
獣医師推奨なので売れるからです。
むしろそれしか売らないでしょう。
でも良くないと知っているものを勧めるような事は出来ません。
だから、どのトリミングサロンもロイヤルカナンやヒルズなどは置いていないと思います。
中には良い商品も取り扱いはありますが、一般的に病院やペットショップでは安心して購入出来る場所はありません。
それを当店だけでなく、全国のトリミングサロンは伝えていきたいと思っているはずです。
病気だからと言って療法食フードを与えなくても他の方法はあるのです。
その選択肢は知っておいて損はありません。
当店では、ワンちゃんの状態に合わせて良いものをご案内させて頂きます。
衝撃な事実を言います。
日本ではドッグフードは「食品」ではなく「雑貨」に該当されます。
人が口にする「食品」に関しては細かい法律や規制があるのですが、
ドッグフードはあくまで「雑貨」扱いなので安全性や品質が保証されていないのです。
私たちが食べる食品ですとやはり国産が安心出来ると思います。
だから、ついフードも国産が良いものと思ってしまいます。
しかし、ドックフードは違うのです。
なぜかと言うと、外国産に比べて国産ドッグフードの方が安全基準が低いからです。
国産ドッグフードは添加物が入ってるフードが多いのです。
その添加物に対する規制が日本と海外では違います。
人の食品に添加物を入れられる限界量を「1」とした時
ドッグフードに入れられる量は「75」です。
75倍も自分よりも小さい体のワンちゃんに添加物の使用が許されている現状があります。
だからこそ、国産フードを買う時は添加物が入っていないものを慎重に選択しなければなりません。
もちろん、外国産だからと言って必ず良いわけでないので原材料を確認しなければなりません。
おさらいをしましょう。
いいドッグフードとは
1、価格が1kg当り約2,000円以上である(単品の目安です)
2、袋が真空パックかバリアパックである。
3、粒の色は茶色、焦げ茶色である。
4、ペットショップに並んでいない。
5、獣医師が薦めるものがいいとは限らない。
6、外国産の方が安全基準が高い
犬や猫は寿命が短いのです。
それに対して食べ物の影響が身体に現れるには時間がかかります。
ですから、粗悪なフードを食べたらすぐに死ぬということはありません。
しかし、
やがてはジワジワと身体を蝕んでいくことは聞違いありません。
気付いた頃には取返しが難しい状態になってしまいます。
あなたは愛犬にいつまで、”毒”フードを与えますか?