ドッグフードで確認すべき添加物とグレインフリーについて
ドッグフードを選ぶ時に確認して欲しいのが添加物です。
添加物によりアレルギーや脱毛や涙焼けなど様々なトラブルに悩まされる可能性があります。
添加物は人が食べても良くないものです。
そんな添加物が自分より小さな体のワンちゃんに食べさせるわけにはいかないですよね。
ドッグフードには添加物が入ったものが多いのが現状です。
必ずチェックして選ぶようにしてください。
- エトキシキン
- BHA
- BHT
家畜飼料の抗酸化剤として広く使われており、枯葉剤の成分で発がん性が疑われています。
人への添加物、農薬として使用は禁止されています。
実際の所は微々たる量なのでそれでがんになったりする事はないとされています。
しかし、それでも法的に使用制限のかかったものが入っているフードを食べさせているとなると不安ですよね・・・
ブランド名 | 成分 |
ペディグリー | BHA、BHT |
プロマネージ | BHA、BHT |
アイムス | BHA、BHT |
獣医師が勧めるドッグフードとされる「ロイヤルカナン」は以前まではBHAが含まれていました。
※ちなみにアメリカではロイヤルカナンの評価は最低ランクとされています。
その他は、
- プロピレングリコール
- 亜硝酸ナトリウム
- ソルビン酸カリウム
- グリシリジン・アンモニエート
- 没食子酸プロピル
- 着色料
- 合成調味料
などを注意して見てドッグフードの裏面の原材料をチェックする必要があります。
(GPNより引用)
穀物を不使用という意味です。
犬にとって穀物は消化がしにくく腸に負担がかかると言われています。
また、GI(血糖値)が上がりやすいので多く入っている商品は肥満にもなりやすくなる原因になります。
特に注意すべき原材料
小麦、小麦粉、小麦胚芽粉、小麦ふすま、小麦蛋白、トウモロコシ、トウモロコシ粉、コーングルテン、コーングルテンフィード、コーンブラン、大豆、大豆ミール(大豆油カス)、大豆粉、脱脂大豆、中白糠、パン粉、ホミニーフィード、ふすま、でんぷん類、砂糖、糖類、ビートパルプ(化学的な薬品で生産されたもの)など。
穀物が必ずしも悪なのかと言えばそうでもなく、ドッグフードに含まれる穀物は加熱により大部分がアルファ化(消化しやすい状態)されているので犬も消化出来ます。
ただ、小麦に含まれるグルテンや大豆が食物アレルギーの原因となりやすいため、やはり穀物が入っていないものの方が望ましいです。
(GPNより引用)
また、穀物のうち小麦、大麦、ライ麦、麦類不使用のものをグルテンフリーと言います。
穀物類のタンパク質はアレルギーになりやすいものなので避ける事でアレルギーの予防や改善、毛並みが良くなるなどの効果があります。
- エトキシキン、BHA、BHTは避ける事
- 添加物によりアレルギーを引き起こす
- グレインフリー、グルテンフリーが望ましい
現状アレルギーがない子でも予防として、
無添加はもちろん、グレインフリー、グルテンフリーのものを選ばれる方が増えています。
当店では、愛犬に元気で長生きしてもらうためにも上記の商品を推奨しています。
フードの事で分からない事はスタッフにご質問下さい。