ペットロスについて

大切な愛犬を亡くしてしまった方へ
アイドッグラティ代表です。
お客様からワンちゃんが亡くなったとご連絡を頂く事があります。
私も8年前に愛犬を亡くしており、とてもお辛い気持ちが分かります。
この記事では乗り越え方という内容ではないのですが、実体験を元に私の思う事を書いてみました。
とても大切にしていたからこその喪失感の大きさ、心に大きな穴が空いてしまい、涙やため息がとまらない。
悲しい、寂しいを上回り言葉で表せない気持ち…
空虚な日々が過ぎていく。そんな毎日だと思います。
でも、無理に乗り越えようなんてせずに感傷に浸ればいいと思います。
大切な家族を失っているのですから、そんなすぐに立ち直れません。
今は無理せず感情のまま過ごせばいいのです。
どうしても辛いのであれば、
一緒に可愛がっていた家族と悲しみの共有をしたり、話をしたりするのが気持ちがまだ少しは軽くなるのではと思います。
私の場合は、何もしていないと考え過ぎて辛くなってしまうのであまり考えないように普段通りの生活をしていました。
当時、激務だった事もあり考える暇がないくらい働き、休みの日は極力出かけたりジムへ行ったりしていました。
時間が経てば解決するという簡単な問題でもないと思うのですが、
半年程で大きな喪失感というのは少しずつ薄れていきました。
とはいえ、写真を見返したり思い出したりするのは何年経っても辛く
深く過去を振り返るのはあまり出来なかったです。
しかし、8年経った今では辛い思いより、楽しかった事の方が思い出せるようになってきました。
しつけ教室にご参加頂けた方はご存知だと思いますが、
イベント日には愛犬のオリジナルTシャツを着ています。
これを着ていると今も共に生きてると強く思えます。
愛犬からもらった幸せや思い出というのは、
忘れない限りずっと自分の心の中で生き続けます。
たまにでもいいので思い出してみる。
そうすると近くにいるように感じられるのではないでしょうか。
ちゃんと見てくれていますよ。
PS
大切なものを取り返したり過去に戻る事は出来ません。
だからこそ失った経験をした事がある人は、今あるもの、時間を大切に出来るし犬や人にだって優しく出来ると思います。
大切な子の死を無駄しない為には教訓として人生の質を向上させていく事が大事だと思います。
愛犬を亡くしてしまったばかりの方にとても心に来る曲があるので紹介します。
Mrs. GREEN APPLE の「Part of me」という曲です。
以下歌詞です。
本当に僕が消えるその日まで
君にたくさん伝えておきたいんだ
誰にも言えない古傷が痛んだら
決して気づかないふりをしちゃいけないからね大切なものが増えてゆく
このままね
離したくないのに形在る総ては
いつかは必ず亡くなるみたい
出遇えた歓びも
いつかは薄れて消えてゆくらしい
とてもじゃないけれど
僕にはどうしても耐えられそうにはない遠く離れてもここに居るよ
誰かが君を忘れても
僕は何処へも行かないよ
本当だよ
君が忘れる日が来るまで僕は生き続けるよ壊れたこの羽で
泣いてる君の元へ飛んでゆこう
僕はこの砦で
誰か来てくれるのを待っている
とてもじゃないけれど
寂しくてどうしても耐えられそうにはない人はもうこの大地で
数えきれない
嘘や偽善の澱みを観てきた
心を見せられないけど
「誰かに愛されたい」疲れたこの脚で
どこまで歩けるか試してみたい
あの川のほとりで
汚れた体を洗い流していつかは亡くなって
誰かの一部になれなかったとしても
今日のこの倖せだけは
何にも変えられない奇跡だと
素直に思える僕が居る
悲しみの果てに何が待ってる
あの橋の向こうで 君を待ってる